自然災害再現施設
目的
自然災害は地震、津波、地盤災害(斜面崩壊、土石流、堰止め湖、シンクホールなど)および気象による台風、洪水といった災害である。
琉球諸島は日本の他の地域と比べ、1300㎞にわたる巨大な地域であり、この地域に特化した独自の総合的防災・教育研究機関の存在とその活動が不可欠である。琉球諸島の自然災害に対して社会および学生の教育を目的として各種自然災害のメカニズムを再現できるように教育・展示用自然災害再現装置を製作した。
また、これらの装置は今後社会基盤デザインコースで開講される「地震工学」と建築コースの「防災工学」の授業でも利用することを予定している。